残尿感がある、おしっこをすると痛がる、おしっこが近くなる病気
残尿感があったりおしっこに行く回数が増えたりまたは減ったりする病気
●尿路感染症、●膀胱炎、●出血性膀胱炎、●腎盂炎、●腎盂腎炎、●膀胱尿管逆流症
尿路感染症や膀胱炎は、細菌やウイルスがおしっこの通り道や膀胱などで増える病気です。
膀胱炎では熱が出ないことが多く、細菌が腎臓(腎盂:じんう)まで到達すると高熱が出る傾向があります。
子どもの尿路感染症の30~50%に膀胱尿管逆流症(膀胱に溜まったおしっこが尿管を通って腎臓に逆流する病気)があるといわれています。
水分を欲しがりおしっこに行く回数が多くなる病気
●尿崩症
のどが渇き、水分をたくさん摂りたがり、尿量が多くなります。
●糖尿病
のどが渇き水分をたくさん欲しがる、尿量が多い、体重が減るなどの症状で糖尿病に気づくことがあります。
吐き気、嘔吐、腹痛、意識がなくなるなどの症状が見られることもあります。
以下の病気は、他のページに載せています。
お股が赤くなる病気
- おむつかぶれ(おむつ皮膚炎)
- カンジダ皮膚炎
- 外陰炎
おしっこをするとヒリヒリしたり痛がることがあります。
→「お股、陰部に症状が見られる病気」を見てくださいね。
おちんちんが赤くなったり腫れたりする病気
- 亀頭包皮炎(きとうほうひえん)
おしっこをするときに痛がることがあります。
→「お股、陰部に症状が見られる病気」を見てくださいね。
おしっこに行く回数が多くなる病気
- 心因性頻尿
おしっこをするときに痛がることはありません。
→「精神、発達に関係する病気」を見てくださいね。
おしっこを漏らす病気
- 夜尿症(やにょうしょう)、おねしょ
- 遺尿症(いにょうしょう)
→「精神、発達に関係する病気」を見てくださいね。
腎臓の病気
- 腎疾患(腎臓病)、腎尿路系疾患
尿路感染症を繰り返し起こすことがあります。
→「健診や何らかの症状で受診したときに見つかる病気」を見てくださいね。