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事故、けが、やけどなどの病気

のどにつまった

●窒息

丸くてつるっとしたもの、飲み込みづらいもの、硬くて?み切りにくいものは、のどにつかえて窒息を起こしやすいといわれています。

異物を飲み込んだ

●誤飲、●異物誤飲

食べ物以外のものを誤って飲み込むことをいいます。
おもちゃ、硬貨、医薬品、洗剤、タバコなど、多くのものが原因になります。

●食道内異物、●消化管内異物

異物を飲み込むと食道につまることがあります。
食道に異物がつまると、のどのつかえ、飲み込んだときの痛み、よだれ、胸痛、みぞおちあたりの痛み、嘔吐などが見られます。
異物が胃まで通過すると、多くは便として排出されます。

気管に入った

●誤嚥、●気管内異物

飲み物や食べ物、つばなどを飲み込んだときに気管に入ってしまうことをいいます。
子どもでは、小さなおもちゃやピーナッツなどの豆類など、いろいろなものが気管に入ることがあります。

鼻の中に何か入れた

●鼻腔内異物

子どもは、小さなおもちゃを鼻の中に入れてしまうことがあります。

頭を打った

●頭部打撲

頭を打ったときは、脳出血が起こらないか気にしなければいけません。
頭にこぶができたからとか、大泣きしたから大丈夫とはいえません。

上唇の内側のひだが切れた

●上唇小帯裂傷

上唇小帯とは上唇の内側の中央にあるひだです。
子どもたちが、口の辺りを打撲すると、上唇が引っ張られて上唇小帯が切れることがあります。
特に処置をしなくても出血は自然に止まりますが、ひどければ唇の上から圧迫します。
ふつう縫う必要はありません。

けがをした

●外傷(●けが)

出血しているときは、まず傷の上から圧迫します。
出血が続くときは病院で縫う必要があります。

転倒、転落、運動、激しい咳やくしゃみのあとに痛がる

●骨折

子どもは、転倒、転落などで骨折する機会が多く見られます。
ふつう時間とともに腫れが生じます。
肋骨骨折や肋軟骨骨折では、くしゃみ、咳、深呼吸、体を捻じる、笑う、押す、軽く叩くなどによって骨折部の痛みが強く現れます。

●筋肉痛

ふつう激しい運動をしたあとに起こります。
手足(四肢)の筋肉痛が一般的ですが、腹筋を使うとおなかの痛みが生じることもあります。
激しい咳が続くと胸の筋肉痛が起こることもあります。

やけどをした

●火傷(●やけど)

火傷した部分を直ちに流水や氷で冷やすことが重要です。
洋服の上から火傷した場合は、服を脱ぐ時間が初期処置の大きなロスタイムになります。
洋服の上から水道水をかけましょう。
ある程度冷えたら脱いでから冷やします。
冷たさのために痛みを感じても、冷やし続けることが大切です。
ひどさ、部位、年齢によって異なりますが、30分くらい冷やすことが推奨されています。

動物に噛まれた

●咬傷(●こうしょう)(●かみ傷)

動物の口にはいろいろな細菌がいるので、咬まれたときは抗生剤を飲むことが推奨されます。

以下の病気は、他のページに載せています。

息が苦しくなる病気
  • 無気肺

異物が気管に入るなどして起こることがあります。
→「息が苦しい、息切れがする、呼吸がおかしくなる病気」を見てくださいね。

食べたものに当たって嘔吐や下痢が見られる病気
  • 食中毒

→「吐き気、嘔吐、食欲がなくなる、脱水になる病気」を見てくださいね。

手(腕)を痛がり動かさなくなる病気
  • 肘内障

手を引っ張ったり、転んだことによって起こります。
→「手、わきに症状が見られる病気」を見てくださいね。

発疹以外にも全身性の症状が出ることがある病気
  • 食物アレルギー、アナフィラキシー、アナフィラキシーショック

除去している食べ物を間違って食べてしまい(誤食)してアレルギー反応が出ることがあります。
→「皮膚の病気」を見てくださいね。

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