耳に症状が見られる病気
耳を痛がる、耳を触る病気
●中耳炎、●急性中耳炎、●ウイルス性中耳炎、●細菌性中耳炎、●滲出性中耳炎、●真珠腫(●中耳真珠腫、●真珠腫性中耳炎)、●慢性中耳炎
耳の閉塞感(覆われた感じ)、聞こえが悪い(難聴)、耳痛、耳漏(耳だれ)、発熱などが見られることがあります。
赤ちゃんでは、耳の症状があると機嫌が悪くなったり、手を耳に持って行くようなしぐさが見られることがあります。
●外耳炎
耳の入り口から鼓膜までの外耳が赤くなったり腫れたりする病気です。
かゆみ、痛み、耳だれなどが見られることがあります。
耳かきや引っ掻き傷などから細菌が入って起こります。
赤ちゃんがしきりに耳を触る病気
中耳炎、外耳炎などがあると、炎症がある側の耳を触ることがあります。
耳あかが気になったり、耳や耳の周りに湿疹や乾燥があると、かゆくて触ることもあります。
眠いときや癖(くせ)のこともあります。
耳の周囲に穴があいている病気
●耳瘻孔(じろうこう)(●先天性耳瘻孔)
生まれつき耳の周囲に小さな穴が開いている状態をいいます。
耳が聞こえない病気
●先天性難聴
赤ちゃんが、音に反応しなかったり、反応が乏しいときは疑う必要があります。
以下の病気は、他のページに載せています。
むくみ(浮腫)が見られる病気
- クインケの浮腫
耳(耳介や耳たぶ)が腫れることがあります。
→「顔に症状が見られる病気」を見てくださいね。
手足の指先や耳たぶが赤く腫れる病気
- 凍瘡(しもやけ)
→「皮膚の病気」を見てくださいね。