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消毒はどうすればいい?

次亜塩素酸ナトリウムの希釈方法

次亜塩素酸ナトリウムは、すべての微生物に対して有効といわれています。
ふつう、売られている商品を薄めて使用します。
厚生労働省(保育所における感染症対策ガイドライン:2018年改訂版)では、糞便や吐物が付いた床や衣類等の付け置きには0.1%(1000pm)が推奨されています。
食器等の浸け置きやトイレの便座、ドアノブ、手すり、床(糞便や吐物が付いていないところ)等には、0.02%(200ppm)が推奨されています。
次亜塩素酸ナトリウムは、商品によって濃度が異なります。
たとえば、ミルトンは1%、ハイターやブリーチは5%です。
濃度によって薄める水の量が異なりますので注意してくださいね。
薄めたあとは時間が経ったり日光にあたったりすると消毒効果が落ちることが知られています。
日光にあてないようにして、少なくともその日のうちに使い切るようにしましょう。

具体的な希釈例)

・500mlのペットボトルに床清掃用(ミルトンの0.1%希釈液)を作るとき
1.ペットボトル半分くらいまで水を入れます。
2.ペットボトルのキャップは1杯5mlなので、ペットボトルにミルトンをキャップ10杯入れます。
3.水を加えて500mlにすればできあがりです。

・500mlのペットボトルに床清掃用(ハイターの0.1%希釈液)を作るとき
1.ペットボトル半分くらいまで水を入れます。
2.ペットボトルのキャップは1杯5mlなので、ペットボトルにハイターをキャップ2杯入れます。
3.水を加えて500mlにすればできあがりです。

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