下痢のときの食事
下痢のとき、飲み物や食べ物はどうすればいい?
乳児(1歳未満)
下痢があっても、吐き気がなければ、母乳もミルクも飲ませて構いません。
ミルクについては薄める必要はありません。
感染性胃腸炎後、下痢が長引いているときは乳糖不耐症という病気になっていることがあります。
改善させる方法がありますから、病院で相談しましょう。
幼児・学童
感染性胃腸炎後、下痢が長引いているときは乳糖不耐症という病気になっていることがあります。
乳糖不耐症では、乳製品を控えると下痢が止まることがあります。
下痢のときの飲み物
水分だけでなく、塩分も一緒に補う必要があります。
オーエスワンは、スポーツドリンク(ポカリスエットやアクエリアス)より塩分が濃く、糖分が少なく作られています。
そのため、スポーツドリンクよりオーエスワンのほうが、下痢のときは適していると考えられています。
下痢のときの食べ物
乳児食(離乳食)
離乳食は、吐き気が治まり、ふつうに食べることができるようになれば、これまで通り続けて構いません。
幼児食
吐き気が治まり、食べることができるようになれば、ふつうあっさりした食品から始めます。
お粥、うどん、豆腐、白身魚、鶏肉のささみ、みそ汁、スープ、りんご、バナナ、じゃがいも、繊維質の少ない煮野菜などがよいかもしれません。